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チャイニーズ・クレステッド・ドッグ


英語表記 Chinese Crested Dog
原産国 中国
サイズ 小型犬
グループ 9G
体高 28cm~33cm
体重 6kg前後

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの特徴

毛のないことで知られているチャイニーズ・クレステッド・ドッグですが、実は長毛が全身に豊かに生えているタイプもいます。
ヘアレスタイプは細身の体に、まるでトリミングで整えたように、頭部と足先など体の末端にだけふわふわとした細い毛が揺れる優美な姿をしています。
長毛タイプはパウダーパフと呼ばれ、全身をシングルコートの細い毛に覆われています。
ヘアレスタイプは立ち耳がほとんどですが、パウダーパフタイプには垂れ耳の個体もいます。体高はオス28~33cm、メス23~30cm、体重は5.5kg以下とされています。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの性格

チャイニーズ・クレステッド・ドッグは感受性が強く繊細で、基本的に明るく、家族に対して深い愛情を示します。
内向的でシャイな面がありますが、攻撃性に転じることはなく、反撃するよりも内にこもってしまいます。
他人にもほかの犬にもフレンドリーです。

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チャイニーズ・クレステッド・ドッグの歴史

毛のない犬は古くから世界中に存在したと言われていますが、チャイニーズ・クレステッド・ドッグもその1頭で、チワワとの類似から南米が原産ではないかと長い間信じられてきました。
しかし、近年のDNA検査でこの説は否定され、アフリカ原産のアフリカン・サンド・ドッグから生まれた犬と推定されています。
13世紀頃、交易によって世界各地に広がったアフリカン・サンド・ドッグは、輸入先の国でいろいろな犬と交雑が起きました。そのうち、中国に渡ったものがチャイニーズ・クレステッド・ドッグとなったと考えられています。

輸入された国では、当時から大変希少な犬で、商人から貴族や宮廷へと貢物として献上されることになり、飼育されていた小型の愛玩犬との交雑が起きて、現在の姿に近い容姿となりました。
そして15世紀ごろになると、この容姿を珍重されて、世界に輸出されるようになったのです。
各国でも愛好家に少しずつ、安定して飼育されてきましたが、清朝崩壊から第二次大戦終了までの間に、中国原産とされる犬の多くがイギリス占領軍により処分されてしまい、一時は絶滅の危機にありました。

戦後、イギリスの統治が終了すると、チャイニーズ・クレステッド・ドッグは愛好家の手によって改めて繁殖の途につきました。個体数が少ないため、海を越えての交配となったこともしばしばありました。
1950年代のアメリカで活躍した舞台芸術家ジブシー・ローズがこの犬種を大変愛好し、繁殖も手掛けていました。彼女の死後、この犬種の有力な繁殖犬舎であるクレスト・ヘイブン犬舎が引き取ることになり、チャイニーズ・クレステッドはクレスト・ヘイブン犬舎の犬とジプシー・ローズの繁殖した犬の2つの系統が主流となっていた時期がありました。このため、現在のチャイニーズ・クレステッド・ドッグも、血統をたどるとこの2つのラインのどちらかにつながっていることがしばしばあるようです。
こうした愛好家たちの努力により、チャイニーズ・クレステッド・ドッグはヘアレス犬としては世界で一番多く飼育されるようになり、1981年にイギリスケネルクラブ、1987年にFCI国際畜犬連盟に登録されました。アメリカンケネルクラブでは1983年に登録されたものの、一時期は新規の登録が途絶えてしまったため、1991年になって改めて登録されることとなりました。

名前の由来は中国の男性の髪型である辮髪(クレストヘア)によりますが、当の中国では伝説の動物の麒麟に似ていることから、麒麟狗と呼ばれていたようです。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの飼い方

チャイニーズ・クレステッド・ドッグはあまり激しい運動や運動量は必要ありません。散歩は1日に20分程度で十分です。
寒さには非常に弱いので、秋冬は室内での運動だけで十分です。紫外線防止のためにも1年を通じて、季節に合った衣類を着せてあげましょう。

長毛のパウダーパフは週に2~3度くらいはブラッシングをして、毛の絡みを解いてあげましょう。
ヘアレスタイプでは乾燥防止にクリームを塗るなど、日焼け防止の工夫をしてあげましょう。

穏やかな性格で、人間の生活によくなじむので、しつけにはあまり苦労をしないで済むでしょう。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの毛色

チャイニーズ・クレステッド・ドッグはどのような毛色でも認められています。
パウダーパフでは、白にグレーや薄いクリームなどの色がかかっていることが多いようです。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグの気を付けたい病気

チャイニーズ・クレステッド・ドッグのヘアレスタイプでは、遺伝的に歯が少ないこと、また歯が小さいことが知られています。そのため、繁殖のための審査が行われるドッグショーでも、このことで失格になることはありません。パウダーパフではこの欠点はほとんど起きないとされています。
遺伝的に安定しているのはパウダーパフですので、繁殖の際はヘアレス同士を交配させずに、パウダーパフと交配させるのが良い繁殖とされています。
ヘアレスタイプでは子犬の頃から、歯磨きの習慣を欠かさないようにしてあげましょう。

チャイニーズ・クレステッド・ドッグ以外にも、小型犬一般がかかりやすい疾患として、大腿骨骨頭壊死(レッグ・ペルテス)や肘・膝関節形成不全、心臓病などがあります。
この犬種は身軽でジャンプ力がありますが、手足の骨が細く、骨折や脱臼をしやすい傾向があります。
高い所から飛び降りさせないように、またアジリティやボールキャッチなどのスポーツの際は十分に気を配って無理をさせないようにしてあげましょう。

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